以前に比べて、4Kモニターもだいぶ手が出しやすい価格になったように思えます。
27インチの4Kモニターを導入して、明らかに今までと違うなと気付いた点がありました。
マウスポインターを見失う頻度が増えた。
4Kモニター入れて感想がそれかよ、と思うかもしれないが、とにかく見失う。
27インチ、表示倍率は100%で問題無いため100%。仮に27インチFullHDから乗り換えなら、画面情報量は4倍になり、マウスポインターのサイズは1/4になります。
実際には24インチFullHDから乗り換えなのでマウスポインターはそこまで小さくなっていないわけですが、小さくなったのは間違いない。
画面上に表示されているマウスポインタの一番長い個所を実際定規で測ってみると、24インチFullHDは丁度5mmでした。対して27インチ4Kは2.5mm程度。
更に画面の情報量は増えているので、見失うのも仕方ない気がしてきます。
というわけで設定で対応した話です。
設定自体はWindows標準機能で可能です。
「設定⇒アクセシビリティ⇒マウスポインターとタッチ⇒マウスポインターのスタイル」から設定を変更します。



各自見やすい設定をするだけです。個人的には上記設定で落ち着きました。
一応、触った印象を書いておきます。
- 白
デフォルト。今、見失っているので選択外 - 黒
白い背景では見つけやすいが、逆に黒い背景で見失う - 反転
マウスポインターで隠れる色を反転して、マウスポインターの色にする
単調な色の上だと良いが、画像など複雑な色の上にのせると、驚くほど見失う - 任意カラー
黒枠が付くので、同色でも見やすい他、ビビットカラーでよく目立つ - おすすめの色
初期値で上記の緑色。他のカラーも試したが、この色が良く目立つ - サイズ
初期値は1。設定を2にすると定規で測って4㎜程度になる
設定を3にすると5㎜超になるが、途端に違和感を感じたので2に落ち着いた
一番効いたのはサイズのように思えるので、結局の所マウスポインターが小さすぎるのが問題という話かもしれない。