WordPressのPHPバージョン周り

前回画面が変になった際にPHPのバージョンを変更しています。
WordPressのPHP周りの話を見かけたので残しておきます。

積極的に情報を収集しているわけではないので、偶然見つけただけです。


情報源


一つ目のページは、次のWordPressからPHPの推奨バージョンが8.1か8.2になるという話。新しいバージョンで、新しいPHPが推奨環境になるという、普通の話。

二つ目のページではより詳細に記述があります。
現行のWordPress6.3.2がサポートしていると明記される最新のPHPは7.4です。
PHP8.0や8.1は例外付きの互換性ありです。(レンサバがWordPressの推奨環境とか明記してたけど、根拠が知りたくなる)
PHP8.2に関しては仮状態です。(beta supportがどの程度の意味は調べていません)


前回これ見てたら判断が楽だったなぁという話でした。

load-styles.phpが503

これ、なんだと思う?
WordPressの管理画面。CSSが無くて崩壊しているソレ

load-styles.phpが503で動いていないようです。
と言う訳で調査…するまでもなく、検索すれば前例と解決策が出てくるので、試してみます。

  • 原因:PHPのバージョン
  • 対策:PHPのバージョンを変更する
  • 他に見た対策:PHPの高速化設定を停止

とはいえ、一応情報は集めましょう。
現状と公式から得た情報は以下の通りです。

  • 現在のPHP:8.0.30
  • 現在のPHP高速化設定:有効
  • WordPress公式のPHP指定:7.4以上
  • レンサバのWordPress推奨:8.1.22

WordPress公式のPHP指定は古いですね。特に必要がなければ現在のバージョンから下げるのは優先度低めにしたいところです。
PHP高速化設定も有効状態です。こちらも無効にするのは後にしたい。


今回はレンサバがわざわざWordPress推奨のバージョンを記載しているので、8.0.3から8.1.22に変更しました。
7.4.33に変更しました。

結果としては管理画面は修正されました。
再発したらPHP高速化の無効化してみたいと思います。